会津田島祇園祭屋台歌舞伎


会津田島祇園祭屋台歌舞伎

福島県会津田島の八百余年の伝統ある 田島祇園祭。
祭りの花形である屋台歌舞伎の 附け打ち 指導をトラパル代表入井が務めさせて頂きました。


上演風景。


子供歌舞伎の演者のみなさん。本格的な衣装にメイク、サマになっています。

少子化の影響もあり年々、歌舞伎の担い手が減っている現状だそうです。地元の子供たちに田島祇園祭屋台歌舞伎公演に興味を持ってもらい、次の担い手を育てる目的で、10/30 南会津町立 田島小学校にて3年生全員を対象に歌舞伎体験レクチャーが企画されました。トラパル代表入井が附け打ち指導と大道具製作体験指導をさせて頂きました。

*会津田島祇園祭屋台歌舞伎とは*
田島祇園祭では、江戸時代末から明治初期にかけて屋台上で子供屋台歌舞伎が上演されていましたが「 学制 」の制定等により禁止され、昭和25年から約10年程は地元青年会により演じられていました。
その後は、しばらく途絶えていましたが、屋台歌舞伎の伝統と子供歌舞伎の希少性から復活させようという機運が高まり、平成6年に約120年振りに復活し、今は4演目(時津風日の出の松、絵本太功記十段目、一谷嫩軍記、南山義民の碑)を上演。現在は、屋台上での上演にとどまらず県内外で公演を果たしており、全国的知名度を誇る郷土芸能の代表となっています。 今年は春から歌舞伎の指導に講師を招き、大人歌舞伎も上演する事となりました。

会津田島祇園祭屋台歌舞伎 アルバム(画像クリックで拡大)



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